社長とそうでないヒトの違い。

毎週、社長+プレゼンター4、5名+20名程度の聴衆で構成される、通称「社長ミーティング」がある。質疑応答は社長とプレゼンターの間で行われ、原則として聴衆は発言しない。会議は全て英語で行われ、世界的に注目されているカリスマ社長に、毎回地雷を踏んだ(質問され、それに上手に答えられなかった)不運なプレゼンターが(時には不興を買い)大変な宿題を申し付けられる。われわれはこの会議を裏で「公開処刑」と呼んでいる。先輩プレゼンターたちは、社長はまったく予想だにしていない点をついてくるから質疑応答の対処のしよう...

» 続きを読む

| | コメント (4)

都心を知る、日本を知る。

外国人が東京に対して抱く印象として一番多いのが、未来的な都市、らしい。 電子マネー+携帯を始め最先端技術に裏打ちされた便利な生活、グルメ、ファッション、最先端のショッピングスポット、サブカルチャーの発信地、といったところが、外国人たちに、日本=未来都市東京のイメージをかき立てるらしい。 そしてそういった先端文化の発信地が、六本木からだいたい半径3キロのエリアに集中している。このエリアを訪れる外国人は非常に多い。そのうえ六本木周辺の居住者の3人に1人は外国人だという。おそらくこのエリアが日本でもっ...

» 続きを読む

| | コメント (1)

日本人の優位性と仕事が奪われる日。

今日の会議、構成員はネパール人、インド人、バングラティシュ人、韓国人...etc...そして、私がただ一人の日本人参加者だった。だが、驚くべき事に、会議の言語は、日本語だった。 これには衝撃を受けた。そして、ここでもまたあたらめて自分の了見の狭さを知った。今までは、外国人が一人でも混じっていた場合は、全て英語で会議をするものだと思っていた。しかし、私は、初めて、流暢な日本語を操り、日本文化を理解し、礼儀正しく真面目に働く大量のインド人企業戦士を擁する、日本市場に特化したシステム開発を請け負うイン...

» 続きを読む

| | コメント (1)

アナザーステップ?

グローバル化社会において仕事をする上で、 日本語を使って日本人と仕事をする、ことが第一ステップ、 英語を使って外国人を仕事をする、ことが第二ステップ、であるとすると・・・ 自分が訳の分からない言葉を使って、訳の分からないヒトたちと仕事をするのは 果たして、この発展型である、第三ステップなのだろうか? それとも、まったく別次元のアナザーステップなのだろうか? せめて前者だと思いたい。 Lets see what will be happening next...next???

» 続きを読む

| | コメント (0)

ジャングルで働くということ。。。

あー、某エマージングカントリーズ、言葉もあまり通じなければ(日本または欧米のビジネスの)常識も通じない。これがもし、欧米系企業の現地法人のヒトが相手なら、多少の行き違いはもちろんあるだろうが、こんなことにはならないだろう。日系企業と現地企業の合弁会社がいったいどういった種類のヒトたちを雇用しているかは分からない、しかし、はっきり言えるのは、欧米系企業で働いていて、ある程度ものが通じる現地のヒトたちのようなものを期待してはいけないということだ。それに、こちらは相手のヒトたちをなにか腫れ物を触るよう...

» 続きを読む

| | コメント (0)

英語=グローバル化ではない。。。

このごろ台湾にある関連会社のヒトたちと仕事している。流暢な中国語と英語を話すヒトもいれば、流暢な中国語とカタコトの英語だけを話すヒトもいる。前者のヒトが相手ならラッキーだが、後者は大変だ。そして圧倒的に後者の方が多い。自分のカタコトの中国語と相手のカタコトの英語でなんとかするしかない。今まで言葉の通じない同僚と仕事をしたことがなかったのでこれはある意味新鮮で衝撃だ。ドキュメントもプロダクトも全て中国語である。そりゃあそうだ。だって台湾で台湾人相手に商売しているわけだから。はっきりいって、ここでは...

» 続きを読む

| | コメント (0)

奇跡だ。

奇跡だ。日本企業独特の雰囲気がボディブローのように突き刺さってはや一ヶ月半、まだなんだかんだいって続いている。奇跡としか言いようがない。 私の日本企業のイメージは、3K。(給与が安い、オフィスが汚い又は汚い身なりのヒトが普通にいる、帰れない(いや、帰らない、か。)) 幸い、今の会社はそのどれにも当てはまっていない。これはスゴい事だ、しかし。。。 その3Kという言葉では表現できない、何とも形容しがたい日本企業独特の文化とスタイルはしっかりと受け継がれている。世界的レベルで優秀な人材を募集したいが、...

» 続きを読む

| | コメント (0)

日本人の生産性の低さの謎。

GDP換算で見ると、いまや日本人の生産性は先進国の中で最低クラス、要するに、なんだかよく分からないけど忙しそうに長時間労働をしている日本人よりも、一ヶ月とかのバケーションを平気でばんばんとるヨーロッパ人の方がよっぽど稼いでいる、ということらしい。 もう大人だし、入社以来その他大勢に紛れていままでずっと笑ってごまかしてきていたのだが、だんだんそうもいかなくなってきた。メールの細かい言い回しに関する暗黙ルールの指摘などを皮切りに日本企業文化の細かい刃片がボディーブローのようにわたしの体に突き刺さる。...

» 続きを読む

| | コメント (1)

多国籍軍ランチ

わたしのいる部署には、アジア、アメリカ、ヨーロッパ諸国からの外国人社員が20人近くいる。せっかくなので彼らとランチをご一緒させていただくことにした。日本にある日本企業で働く外国人が一体なにを思っているかとても興味があったからだ。基本的に、彼らは普段職場ではあまり日本人とはつるまない。お昼時だけ固まって多国籍軍でランチに出かけている。今回のメンバーは欧米の人たちだったのだが、それぞれ個性的、斜め向き、シニカル、ブラックで話が面白い。(そもそもこういう感覚を昼時ぐらい周囲に通じない英語で共有してリラ...

» 続きを読む

| | コメント (0)

企業理念、宗教と無宗教のあいだ。

わたしと夫は、ほぼ同じ時期に就職、転職した。 そして新人社員研修でもらってきた、それぞれの会社の企業理念が書かれた冊子を見比べてみた。 夫が勤めるのは超華やかな外資系企業、一方わたしが勤めるのは、世界進出を始めたばかりのドメの日本企業。夫の会社の企業理念の小冊子は超おしゃれ。スマートに英語で書いてあって、きれいな写真で飾られていてデザインが洗練されている。一方わたしの勤める会社の企業理念が書かれた小冊子は、日本語で書かれていて、デザインもなんともイケてない。 でも、書かれている内容はどちらも、「...

» 続きを読む

| | コメント (1)

«社内公用語を英語にするということ。